所属：レアル・マドリー（元ブラジル代表）

ポジション＆誰の後釜？：左SB、ダレイ・ブリント、ルーク・ショウ

ユナイテッドは左サイドバックを必要としている。 （ルーク・ショウという存在もいるが）どんな理由があるにせよ、モウリーニョは若きイングランド人選手を信頼していない。

その競争に踏み入れるための扉はマルセロらに開かれている。そして彼もまたマドリーでモウリーニョの指導を受けた選手だ。

マルセロはこのチームで必要とされる要素を満たしている。飛ぶようにプレーするウィングバックというだけでなく、ボールを持ち上がる能力を持ち、補助的なプレーメイカーとしても振る舞える。それはポール・ポグバのパフォーマンスに変革を起こすものになるかもしれない。

所属：PSG（イタリア代表）

ポジション＆誰の後釜？：守備的MF/マイケル・キャリック、アンデル・エレーラ

キャリックは35歳だ。1週間に1試合でも彼はフルシーズンを戦うことはできない（契約も今季まで）。ユナイテッドがリーグとCLを戦い抜くためには、彼の代役が必要である。

先日のバルサ戦で4-0の快勝に貢献したヴェッラッティは、ワールドクラスの守備的MFだ。ハードなタックル、卓越したボール扱い…モウリーニョが求めるボランチとしての能力を揃えている。

4-3-3の中盤の3枚ならどこでもプレー可能なヴェッラッティはキャリックの代役のみならず、4-2-3-1の場合にはエレーラに代わってポグバの隣に収まることもできる。