所属：バイエルン・ミュンヘン（チリ代表）

ポジション＆誰の後釜？：センターハーフ/アンデル・エレーラ

エレーラはかなりいい選手だ。だが、もし彼がより大きく、速く、強く、よりシンプルにいい選手だったらと想像して欲しい。

彼と同程度のいい選手を持つことは、ユナイテッドがリーグ制覇やCLを狙うなかでのターンオーバーのオプションとして相当に大きなものになるだろう。だが、もしエレーラがアップグレードした選手が加入すれば、彼自身はベンチ行きになるはず。

アルトゥロ・ビダルは正にそういう存在だ。このチリ代表のMFは容赦のない競技者であり、生まれながらの勝者だ。彼ならユナイテッドの中盤にすんなりハマり、相当な推進力をもたらすことだろう。

所属：アーセナル（チリ代表）

ポジション＆誰の後釜？：FW/フアン・マタ、アントニ・マルシャル

1トップの下の3枚のどこでもプレーできるほか、自ら“9番”としてストライカーとしても振る舞えるサンチェス。今季のアーセナルにおいて、光明となっている。

アントニ・マルシャルには退団の可能性があり、フアン・マタのスピード不足を考えれば、アレクシスはモウリーニョの右ウィングとして完璧にフィットするだろう（ヘンリフ・ムヒタリャンは左へ）。

このチリ人FWは衰え知らずのエンジンを持っており、攻撃でも守備でも決して動きを止めない。怪我をしていてもプレーしようとするそのコミットメントは、モウリーニョの心を掴むだろう。（モウリーニョとアレクシスは）ベストカップルだ。