ステヴァン・エンゾンジ

所属:セビージャ

年齢:28歳

キースタッツ:今季のリーガでNo.1のパス成功数(1,783)を記録

代役レーティング:8/10

エンゾンジはプレミアリーグでも高く評価されていたが、2015年に移籍したセビージャでヨーロッパ屈指のディープライン・プレーメイカーへと成長を遂げた。

この長身MFはホルヘ・サンパオリ監督のアタッキングフットボールにおいて、中核を担っている。28歳の彼はピークにあり、この夏にヨーロッパ屈指のビッグクラブへの移籍に惹きつけられるかもしれない。

グラニット・ジャカ

所属:アーセナル

年齢:24歳

キースタッツ:今季のプレミアリーグで1試合平均77.84本のパスを成功されており、これは全体5位。

代役レーティング:7/10

昨夏3400万ポンド(47.6億円)でアーセナル入りしたジャカだが、確固たる地位を築けてはいない。だが、バイエルンはかつて彼に興味を示していたことがあり、それが再燃するかもしれない。

実際、バイエルンの元監督オットマー・ヒッツフェルトはこう明かしたばかりだ。「バイエルンはジャカを注視している。彼はトップクラブにおいて常に話題となっており、彼の成長はまだ終わっていないよ」。

イングランドでは機動性とダイナミズムに欠けることがバレたジャカ。だが、プレミアほど激しくないブンデスにおいて支配的なバイエルンであれば、復調できるかもしれない。

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