モナコに所属する18歳の超新星、キリアン・エンバッペ・ロタン。
その評価はシーズンを追うごとに高まっており、先週末に行われたカーン戦では2ゴールをあげる活躍を見せた(「YouTubeで見る」からご覧ください)。
これでエンバッペは公式戦でのゴール数は「19」とし、20ゴールにあと一つと迫った。インターナショナルマッチウィーク明けにはPSGとのクプ・ドゥ・ラ・リーグ決勝も控えており、CLでもどんなプレーを見せるかに注目が集まっている。
そんなエンバッペは、ここまでのリーグアンで978分間プレーし12ゴールあげている。これは82分に1ゴールをあげている計算になるのだが、『Opta』によればこの数値は欧州5大リーグにおいて最高値であるという。
82 - Kylian Mbappe has scored a league goal every 82 minutes, best ratio among the Top 5 European leagues (min. 10 goals). Bleu. pic.twitter.com/qtJNQGdFhV
— OptaJean (@OptaJean) 2017年3月21日
2位から5位にはリオネル・メッシやエディンソン・カバーニ、アレクサンドル・ラカゼット、ラダメル・ファルカオといった錚々たる顔ぶれが並ぶ。しかし、82分に1ゴールというエンバッペの得点ペースはそれらの選手を凌ぐものだ(10ゴール以上決めている選手が対象)。
なお、978分間で12ゴールしているエンバッペは、正確に言うと81.5分に1点のペース。メッシは2049分で25ゴールということで81.96分に1点のペースであるため、わずかに上回っていることになる。