アンソニー・テイラー
「私は前向きな人間だ。最初はディフェンダーのハンドであると思った。
ただアシスタントや4thレフェリーのほうが良い視点から見ていた時には、『テイラー、君は間違っているぞ』と言ってくれる。
試合を再スタートさせない限りは、判定は変えられる。ペナルティキックを蹴る前だったら、決断は変えられるのだ。
あのときにその情報があれば、私はそうしていたと信じて欲しい。
最初の評価を思い返せば、それは明らかに間違った判断であり、ペナルティキックにすべきものではなかった。
私はそうレポートに書いた。何かをやっているのであれば、正直になることが重要だ。
弁解の余地のないものを弁解することはできない。プライドを守ろうとするのは、本当に愚かなものだ」
審判が間違いを認めないのは愚か…大ミス犯した主審が告白
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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