どこの国に入札の可能性がある?
FIFAの規則に基づき、UEFA(ヨーロッパ)とAFC(アジア)加盟国には2026年ワールドカップの開催資格はない。
CONCACAF(北中米カリブ海)、CAF(アフリカ)、CONMEBOL(南米)、OFC(オセアニア)加盟国に資格がある。
そのうちCONCACAFはアメリカ、メキシコ、カナダの共同開催案でカバーされている。報道によれば、CONMEBOLとOFCはこれで合意する見込みだという。
しかしCAFにはまだ可能性がある。それはモロッコである。彼等は世界最大のスポーツイベントを開催する希望を持っており、これまで1994年、1998年、2006年、2010年と入札で敗れている。
入札に必要な条件とは
FIFAはこれを正確に表明してはいない。しかし要求されることは、スタジアムとインフラの整備、イベント管理の信頼性、人権保護、環境保全、政府支援の保証、組織のモデル、そして遺産(レガシー)基金の設立などだ。
最終的にこれは入札を行った協会に対して通告される。