今週末に最終節が行われるプレミアリーグ。
現在5位のアーセナルは逆転でのUFEAチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指し、エヴァートンとのホームゲームに臨む。
そのアーセナルで注目となっているのは、アーセン・ヴェンゲル監督の去就。今季限りとなっている契約が延長されるのか否かはいまだ不明だ。
そんななか、自らの去就が決まる日についてほのめかした。『Telegraph』が伝えている。
アーセナルは現地27日に行われるチェルシーとのFAカップ決勝後に取締役会が開かれる予定。そこで自らの去就も決まるのかと問われると、こう答えたという。
アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「そうだ。取締役会で議論しなければならない様々な事柄がある。
勿論そのうちのひとつは、監督に起きることだろう。さらに、(クラブの?)未来、獲得すべき選手、契約の更新。
取締役会で逃される問題はない」
去就が正式に決まるのは、27日以降になりそうだ。当然ながら、最後の2試合の結果は重要なものになる。そのうえで、ヴェンゲルはこうも語っていた。
アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「我々にとって最も重要なのは、日曜日の試合(エヴァートン戦)に勝つことだ。
その後に自分に起きることは、さほど重要ではない。
私はこのクラブに仕えるためにここにいる。次の試合に勝つことが最善の手だ」