先日、セリエAで2001年生まれの選手が初めてゴールを決めて話題になった。
そんななか、また2000年代生まれの選手が記録を樹立した。MLSのFCダラス対レアル・ソルトレイク戦で…(動画3分26秒~)。
後半44分、FCダラスのコロンビア人FWヘスス・フェレイラが、チーム6点目となるゴールをゲット!
彼は2000年生まれの16歳。この日がMLSデビュー戦でもあったのだが、そこで初得点まで決めてしまった。なお、16歳と161日というのはFCダラスにおける最年少出場記録であり、さらにMLS史上においても2番目に若いゴール記録となった。
When FC Dallas Homegrown @Jesusfcd27 checked into the match in the 71st minute, fans saw a familiar sight.
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— FC Dallas (@FCDallas) 2017年6月4日
そして、彼の父親であるダビド・フェレイラは、元コロンビア代表MF。37歳となった現在も母国のアメリカ・デ・カリでプレーする現役選手だ。その父ダビドもFCダラスで2009~2013年までプレーしていたことがある。父の古巣で息子が最年少出場…なんとも縁のある話だ。
ヘスス・フェレイラ(FCダラスFW)
「デビューは、アメージングな気分さ。プロ初の試合でゴールできるなんて、この気持ちを言い表す言葉はないよ」
なお、現在FCダラスの監督を務めているのは、元コロンビア代表MFのオスカル・パレハ。父ダビドとも知り合いである彼は、息子ヘススをアカデミー時代から見てきた人物でもある。試合後には、「子供にとっては夢の実現だよね。アカデミー全体にとってもね」と述べていた。