シルバーゴール方式
1990年代後半から採用された「ゴールデンゴール方式」。ワールドカップやEUROといった主要国際大会でも導入され、日本が初めてワールドカップ出場を決めた“ジョホールバルの歓喜”もこのルールによって勝敗が決着した。
しかし、その公平性に疑問を持ったUEFAは延長前後半の時点で勝敗を決めるという「シルバーゴール方式」を取り入れることに。EURO2004でも採用されるなど一時はスタンダードになっていたが、現在では廃止されている。ひょっとして久保はこのルールを知らない…かも?
RBライプツィヒ
初昇格ながらブンデスリーガで2位につけ、UEFAチャンピオンズリーグの出場権も手にしたRBライプツィヒ。周知の通り2009年に創設された非常に新しいクラブチームであり、久保が誕生した頃にはクラブとしての原形もなかったはずだ。
勢いを見せる新規クラブはいくつかあるが、これほどのスピードで1部リーグへと昇格し、CLへの挑戦権を獲得したケースは世界的にもほとんどないだろう。