編集部O
ワールドカップ2010 決勝トーナメント1回戦 日本代表 対 パラグアイ代表
試合日:2010年6月29日
試合会場:ロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム(プレトリア)
試合結果:日本代表 0-0 パラグアイ代表(3-5 on penalty)
得点者:―
【コメント】
120分を戦い抜き、スコアレスのままPK戦で敗れた一戦。
パラグアイは次の準々決勝で優勝したスペインに惜敗するなど実力の高かったチームであり、その相手とギリギリの勝負を展開できたことが、同年10月のアルゼンチン戦勝利や翌年のアジアカップ優勝などに繋がった。今後日本サッカーが大きな大会で結果を残すために記憶しておかなければならないゲームだ。
なお、パラグアイとの連戦となった同年9月の親善試合も重要。この試合で中村憲剛のパスから生まれた香川真司の決勝弾は、サッカーの上手さが凝縮された代表史上まれに見る素晴らしいゴールだった。