「33」を愛する世界で最も有名なプレーヤーは、マリオ・ゴメスだろう。
今年の7月で32歳になるマリオ・ゴメス。
シュトゥットガルト時代の2006-07シーズンにブンデスリーガ得点王に輝き、リーグ優勝にも大きく貢献。その後のバイエルンではいわゆる「三冠」も経験したドイツを代表するストライカーだ。
そんなマリオ・ゴメスはシュトゥットガルト、バイエルン、フィオレンティーナ、ベシクタシュ、ヴォルフスブルクと在籍した全てのチームで33番を背負っており、例外はシュトゥットガルトでの2003-04シーズンのみという溺愛ぶり(この時は45番)!
今季はヴォルフスブルクで残留争いを強いられたが、それでも16ゴールをあげるのは流石である。
PSGのDFリーダー、チアゴ・シウヴァもミラン時代には33番をつけていた。
フルミネンセでは「3」を背負っていたチアゴ・シウヴァだが、ミランでは3シーズンにわたってこのナンバーを選択。
ちなみに33番を選んだ理由は、ミランのバンディエラであるパオロ・マルディーニに憧れてつけたという(マルディーニは3番)。