クリスティアーノ・ロナウドの去就がにわかに騒がしくなってきた。
『BBC』が、レアル・マドリーからの退団を希望しているなどと報じたのだ。
先日、ロナウドはスペイン検察から脱税の嫌疑で訴追されたばかり。本人がこの件に動揺しているという。また、レアルとの契約には、10億ユーロ(1,240億円)のリリース条項が設定されているとも。
関係者
「彼は自分が正直者で良い性格をしており、全て問題ないことをやってきた(違法なことはしてない?)と感じている。
非常に悲しがっており、本当に動揺しているよ。
スペインに留まることは望んでいない。現時点で彼は退団を望んでいる」
現在、ロナウドはFIFAコンフェデレーションズカップのためにポルトガル代表に合流している。だが、『Record』によれば、彼はレアル・マドリーには戻らないと決めたとのこと。
この突如飛び出したロナウドの退団説に、サッカー界は大騒ぎになっている。
彼の出身クラブであるスポルティング・リスボンは、「クリスティアーノ、いい子は常に戻ってくる。それが遅くなっている理由は?」と反応。
.@Cristiano, o bom filho à casa torna... ainda demoras? 😂 pic.twitter.com/zgAeLPSJYy
— Sporting CP (@Sporting_CP) 2017年6月16日
また、ヘルタも「ロナウドはレアル・マドリーを去りたがっている。金はないが、銀河系のチャレンジになるし、ベルリンはあなたを息子のように愛するだろう」などと(ネタ)ツイート。
Ronaldo wants to leave @realmadrid. No cash, but galactic challenge and Berlin will love you like a son. 👑Interested, @Cristiano? #hahohe pic.twitter.com/qRdSDXS9jJ
— Hertha BSC (@HerthaBSC) 2017年6月16日
さらに、英2部に復帰したばかりのボルトン・ワンダラーズも「クリスティアーノ・ロナウドとの会談は行わないであろうことを確約できる」などとネタ化?
We can confirm we won't be holding talks with Cristiano Ronaldo 😉 #BWFC https://t.co/dw4Z9p76qR
— Bolton Wanderers FC (@OfficialBWFC) 2017年6月16日
さらにさらに、コンフェデの公式Twitterアカウントまで便乗…。
Where is @Cristiano playing football next?
Kazan, of course 😉 #ConfedCup #PORMEX pic.twitter.com/VFJ1dLXuko
— #ConfedCup (@FIFAcom) 2017年6月16日
史上初のCL2連覇という最高の形でシーズンを締めくくった直後に浮上してきた驚きの退団説…。今後もこの騒動は続くかもしれない。