TBSが現在放送中の男子バレーボールの国際大会、「FIVBワールドリーグ」。今年は計36チームが3つのグループに分かれ、1か月に渡る長丁場を戦う。

グループ1の開催国はブラジル(日本はグループ2)なのだが、その影響が名門サッカーチームに及ぶことになったようだ。『ESPN』が伝えている。

影響を受けることになったのは、元アルゼンチン代表MFルチョ・ゴンサレスや元ブラジル代表FWグラフィッチらが所属するアトレチコ・パラナエンセ。彼らはコパ・リベルタドーレスのラウンド16でサントスとの同国対決が控えている。

このほど、CONMEBOL(南米サッカー連盟)が発表したスケジュールによって、アトレチコ・パラナエンセのホームで戦う1stレグは7月5日に行われることになった。

だが、アトレチコ・パラナエンセのホームスタジアムであるアレナ・ダ・バイシャーダは、7月4~8日までは「FIVBワールドリーグ」のファイナルラウンドの舞台として使用されることになっている。

つまりアトレチコ・パラナエンセは大事なリベルタドーレスをホームで戦うことができなくなったのだ。

それでも地元で1stレグを戦おうとした場合、オプションとなるのは最大のライバルであるコリチーバのホームを借りる案だそう。果たして…。

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