ジョーイ・バートン

「オレは1回でそれら全部を超えた。

ファンにカンフーキックをして、二人の選手に人種差別をして、ついでに誰かに噛み付いて、さらに何かをしたんだ。FAの目ではそうなんだろう」

「FAは選手に賭けを禁止しながらギャンブル会社とスポンサー契約をしている。ギャンブルの問題に取り組むことに、本当は関心がないのさ。

彼らはオレにこんな厳しい罰則を言い渡した。それは、非常に清廉な試合が行われていると見せ続けたいからだ」

「サッカー選手に共通するのは競争を好むということ。だからギャンブルは大好きだ。

オレはある一線を超えてしまったが、他にも賭けをしている奴はいる。ドレッシングルームでは、他の選手が10万ポンド(およそ1402万円)を賭けている選手もいたよ。一回の賭けでだ。恐ろしいね。

システムを破る方法はいくらでもある。オレは違法なことをしているとは思わなかった。我々は皆何か悪いことをやっているものだ。

オレの見解では、これは八百長でもなく、周りの選手の多くがやっていたこと、公然と話していたことをやっただけなんだ」

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