LW:ジェラール・デウロフェウ(スペイン/23歳)

現所属:エヴァートン

買戻し条項を持つクラブ:バルセロナ

コメント:エヴァートンのクーマン監督には重用されなかったデウロフェウ。だが、ミランに貸し出されるとモンテッラ監督のもとでいきいきとプレーし、見事に復活してみせた。

その活躍により、古巣バルサが関心を示すことに。すでに条項を行使すると発表されており、エヴァートンと合意次第、チーム復帰となる。

FW:メンフィス・デパイ(オランダ/23歳)

現所属:リヨン

買戻し条項を持つクラブ:マンチェスター・ユナイテッド

コメント:PSVでブレイクし、2015年にユナイテッド入りした際にはロナウドの後継者として期待された。だが、そのプレッシャーはあまりに大きく、デパイがその期待に応えることはついにできなかった。

モウリーニョのもとでインパクトを残せず、2017年1月にリヨンへと売却された。ただ、トラオレ同様に彼の移籍も公式の文章以上に実は複雑なものになっていると伝えられている。優先交渉権などが盛り込まれているとも…。

FW:エネス・ウナル(トルコ/20歳)

現所属:ビジャレアル

買戻し条項を持つクラブ:マンチェスター・シティ

コメント:シティが引き抜いた際、一躍話題となった大型ストライカー。ローン先のトゥウェンテでブレイクすると、今夏ビジャレルへと完全移籍で放出された。結局、シティでは1分たりともプレーすることはなかったが、しっかり買戻し条項が付帯されている。

グアルディオラ監督はすでに有り余るほどの攻撃陣のオプションを手にしていることから、彼の条項を行使するとしてもまだ先になるはず。とはいえ、将来のスターをみすみす逃してしまうリスクを冒す必要などない。賢いビジネスだ。

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