サッカーというスポーツにおいて、最も迫力ある得点パターンの一つ「ボレーシュート」。
ボレーシュートの「ボレー」とはバレーボールの「バレー(volley)」と同じであり、「地面に着かないうちに打ち返す」という意味だ。つまり、空中に浮いているボールをシュートすることである。
そこで今回は、編集部のそれぞれに「サッカー史に残る史上最高のボレー」を二つまで選んでもらった。
あなたが考える最高のボレーは?
編集部O
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試合情報:UEFA EURO88 決勝
対戦カード:ソ連 0 - 2 オランダ
日時:1988年6月25日
選手名:マルコ・ファン・バステン(54分)
【コメント】
角度のないところからインサイド気味に叩き、ドライブ回転でファーサイドのゴールネットへ。何度見ても信じられない弾道。繊細さの極みだ。
試合情報:2001-02 UEFA チャンピオンズリーグ 決勝
対戦カード:レヴァークーゼン 1-2 レアル・マドリー
日時:2002年5月15日
選手名:ジネディーヌ・ジダン(45分)
【コメント】
もう一つ選んだファン・バステンもそうだが、決勝という舞台でこのプレーを選択する凄さ、そして実際に決めてしまう実行力に器の違いを感じさせる。クロスを上げたロべカルも、結果的にナイスアシスト。