マンチェスター・ユナイテッドでプレーするスペイン人MFフアン・マタ。
カミーロ・ホセ・セラ大学でマーケティングとスポーツ科学を学んだという彼は、知的な選手としても知られている。そのマタがある提案をしたようだ。『Guardian』が伝えている。
それによれば、彼は全てのフットボーラーが給与の一部を寄付することが当たり前になることを望んでいるという。そして、最終的な目標はフットボールが生み出す全ての物の1%が慈善基金に寄付されるようになることだそう。
フアン・マタ(マンチェスター・ユナイテッドMF)
「もしFIFAやUEFAが受け入れてくれたなら、素晴らしいだろうね。
誰がかチームと契約する度、給与が支払われる時、クラブ、連盟、エージェント、協会で決済がされる際、その1%が社会的なプロジェクトに直接向かう」
また、マタは「フットボール界全体が社会的責任を負っている」、「僕らはそれを新たなスタンダードにしたい」とも語った。
なお、彼自身はすでに給与の1%を慈善基金に寄付しているそう。