アウディのお膝元

ドナウ川沿いにあるインゴルシュタットの街は自動車メーカー『アウディ』のお膝元であり、地元経済は同社を中心に回っている。人口は増加傾向にあり2015年度にはおよそ13万人とドイツの中では比較的大きな都市へと成長している。

インゴルシュタットはMTVインゴルシュタットとESVインゴルシュタットが合併して2004年に誕生。すぐにドイツ3部へ昇格すると、2014-15シーズンにブンデスリーガ2部で優勝し1部初昇格。2015-16、2016-17シーズンと2シーズンに渡りブンデスリーガでプレーした。僅か10年で地域リーグから1部まで急成長してきたクラブといえるだろう。

現在はスタジアム名にもなっているアウディのほか日本企業の住友ゴム工業のブランドFALKENがサポートをしており、インゴルシュタットの街にはファルケン通りという道もある。

2010年にオープンしたアウディ・スポーツパーク(アウディ・スポルトパルク)は収容人数15,800人、おらが街の自慢のスタジアムだ。

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