『Daily Mail』は18日、「バルセロナは、フィリペ・コウチーニョの獲得に向けて1億2500万ユーロ(およそ159.2億円)のオファーを送った」と報じた。
今夏のマーケットでネイマールをPSGへ放出することになったバルセロナ。2億2200万ユーロ(およそ282.8億円)という移籍金を得たものの、後釜の確保が進んでいない。
現在その候補の筆頭となっているのがリヴァプールのフィリペ・コウチーニョだと言われているが、ユルゲン・クロップ監督は一貫して放出を拒否している。
しかしバルセロナはマーケット残り二週間というタイミングで再びオファーを送り、その金額は1億2500万ユーロに達しているという。
記事によれば1億3000万ユーロ(およそ165.6億円)までは上積みできる可能性があるとのことで、かなり「本気」の取引になってきているようだ。
既にプレミアリーグは開幕しているが、フィリペ・コウチーニョは欠場を続けている。表向きには背中の怪我のためだと言われているが、本人が移籍を希望しているとも…。
バルセロナは先日スーペルコパ・デ・エスパーニャでレアル・マドリーに大敗(2試合合計で5-1)してしまい、それをきっかけにさらなる強化を進めることを決めたという。
しかし、『BBC』によれば「リヴァプールはバルセロナの3度目の入札をすぐに断った」とのことである。
もしこれが真実であれば、バルセロナは誰を獲得に向かうのだろうか?マーケットは残り2週間、その動きから目が離せない。