今季のセレッソ大阪におけるホームでの平均観客動員数は2万2528人。この日の鹿島戦での動員は平均値を1万人以上回るもので、ガンバ大阪との大阪ダービーに次ぐ2番目の数字だ(G大阪戦は4万2438人)。

また、鹿島戦で記録した3万5516人は、今季のホーム開幕戦であるジュビロ磐田戦の動員をも上回る(磐田戦は3万3208人)。キャパシティこそ違うが、市立吹田サッカースタジアムで開催された大阪ダービーにさえ迫ろうとしていた(アウェイでのG大阪戦は3万6177人)。

チームの好調と鹿島とのマッチメイクが重なったことはもちろんのこと、ユニークな企画を実践している広報部の努力が実った結果とも言えるだろう。

セレッソ大阪における、直近5シーズンのホーム最多観客動員数は以下の通り。

1位:2014 J1 第7節 C大阪 2-2 G大阪 4万2723人
2位:2017 J1 第7節 C大阪 2-2 G大阪 4万2438人
3位:2014 J1 第1節 C大阪 0-1 広島 3万7079人
4位:2013 J1 第33節 C大阪 1-2 鹿島 3万6361人
5位:2017 J1 第24節 C大阪 0-1 鹿島 3万5516人

※ACLやカップ戦は除く

今回の鹿島戦は、過去5年間のホームゲームで5位の記録に!

やはり上位を占めるのは、ガンバ大阪との大阪ダービーやホーム開幕戦。

しかし、鹿島との試合は例年平均以上の観客動員を記録しており、セレッソ大阪が4位と躍進した2013シーズンのホーム最終戦では、過去5年で4位となる3万6361人を動員している。

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