『Expressen』は23日、ズラタン・イブラヒモヴィッチらの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏のインタビューを掲載した。

イブラヒモヴィッチのマネージメントを長く担当しているライオラ。2004年にユヴェントスへイブラを加入させたが、2006年にインテルと契約した。

その年ユヴェントスはカルチョ・スキャンダルのために2部降格を言い渡されており、それが原因で退団したと言われた。

しかし、ライオラは1年にわたってインテルとの取引を進めていたと明かし、スキャンダルの影響はなかったと語ったという。

ミーノ・ライオラ

「ズラタン・イブラヒモヴィッチがユヴェントスを去った時、それはすでに1年間準備されていた。

カルチョ・スキャンダルが原因ではない。それによって何かをしたわけではない。すでに取引は済んでいたのだ。

インテルへの移籍を行う時だと感じていた。それは私の見解だった。イブラヒモヴィッチはインテルに行き、歴史を作った。

彼は当初インテルに行く考えを好んでいなかった。しかし、それから彼はイライラすることになった。私が正しいことを知っていたからだ。

最終的には、彼が求めたことをやったのだ。象や兵器、爆弾でもなければ、彼にやりたくないことをさせることは出来ない。

バルセロナの後、私は彼がミランに行きたがっていることを知っていた。インテルではなくね」

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