今度はポット3のドローが終了し、ポット4の6チーム目を決めようとする場面。
残っているのはナイジェリア、モロッコ、サウジアラビアの3チーム目で、ここでサウジアラビアが引かれたとする。
本来であればプロテクションのないグループFに入るはずなのだが、ポット4で残っている2チームはいずれもアフリカ勢であり、抽選を控えているグループHにはすでに同じアフリカのチュニジアが振り分けられている。
そこでこうした場合には齟齬をきたさないよう、サウジアラビアが先にグループHの枠を埋めることになり、次に引かれたチームがグループFに入る。
以上が、今大会のドローに関する具体的な手順だ。
日本はポット4に入っており、基本的にはグループの組み合わせがほとんど完成した状態でのドローとなる。