ディエゴ・ブオナノッテ

2006年に17歳にしてリーベル・プレートのトップチームにデビューした男。デビュー当時は身長157cmしかなくその身長や技術もあいまってリオネル・メッシの後継とみられたが、そのメッシとは1歳差。今では「ドワーフ」の愛称で落ち着いている。

2008年の北京五輪優勝メンバーでメッシ、アグエロ、ディ・マリアらとチームメイトだった。

転機となったのは2009年の交通事故だ。両腕と右肩を骨折し全治7か月、同乗した友人は死亡した中で九死に一生を得たが、彼には過失致死傷の疑いがかけられるなど翌年のワールドカップどころではなくなってしまった。

それでも、その後マラガ、グラナダ、パチューカなどなかなかのキャリアを形成している。

AEKアテネではギリシャリーグ、ウニベルシダ・カトリカでもチリリーグ優勝を経験しており、今季もカトリカで主力として活躍している。小さい体に大きな才能があったことは疑いようがない。

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