マコーリー・クリサンタス
ナイジェリアのクリサンタスは2007年のU-17W杯で7ゴールを記録を残し得点王に輝いた。
かつてアフリカのユース代表メンバーはプロの世界で全く活躍ができない時期が続いていた。だが、クリサンタスならばそうした不安はないだろうと見られていた。
ナイジェリアのアブジャからドイツのハンブルガーSVへ加入したクリサンタスはBチームでプレーした後にカールスルーエ、フランクフルトとローン先で結果を出した。
だが、トップチームでの出場機会はなくラス・パルマスへ放出されてしまう。そこでも結果を出しトルコのシヴァススポルへ移籍したのがけちのつけ始め。AEKアテネ、スペイン2部レウスを経て今季はギリシャ1部のラミアに所属していたが2017年12月にチームとの契約を解消した。
他のアフリカの選手が全く結果を残せずに2部、3部と落ちていくのに対して結果はまだ残している方で、もうひと踏ん張りしてほしいところである。