ティーラシン・デーンダー
ムアントン・ユナイテッド→サンフレッチェ広島
「アジア枠」の設立から数年が経過し、ようやくJリーグでアジア革命が起こりつつある。
ウズベキスタンのムサエフが磐田で活躍を見せ、チャナティップが札幌で大きな飛躍を遂げた。東南アジアから欧州を目指すためのステップとしてJリーグが存在感を発揮できれば、どんどんマーケットは広がっていくはず。経済規模と知名度が高まれば、自ずと実力も上がっていくものだ。
今冬のマーケットでは、なんとタイ代表のエースであるティーラシンが日本へとやってきた。そして左足の魔術師ティーラトンまで神戸入りを明言している。
まさかチャナティップのプレーがここまで大きな衝撃をもたらすとは思わなかった。これは突然やってきた大きなチャンスである。彼らをしっかりサポートし、Jリーグ自体の価値を高めて欲しい。
選出者:編集部K