マタイス・デ・リフト(アヤックスDF/オランダ代表)
夏に騒動になったファン・ダイクの一件だが、12月に獲得が決まったことで最終的にはポジティブな結論に達した。ただクロップはDFラインの補強の手を緩めるべきではないだろう。
ジョー・ゴメズは物凄いポテンシャルを秘めた選手だが、ジョエル・マティプ、ラグナル・クラヴァン、デヤン・ロヴレンには疑問符が付いたままだ。
今すぐに経験あるDFを買う必要はあまりないが、デ・リフトのような才能ある若手を確保できればスマートな動きになるだろう。
アリソン(ローマGK/ブラジル代表)
今季のプレミアリーグのビッグ6で、リヴァプール以上に失点しているのはアーセナルだけだ。
前述のファン・ダイク加入は間違いなくDFラインの強化になるだろう。だが、GK陣のアップグレードの必要性は残っている。
シティでブラジル人GKエデルソンは素晴らしいスタートを見せたが、南米予選のブラジル代表で彼を差し置いて正GKとして起用されたアリソンを獲得できればそれは素晴らしい契約になりうる。
ローマでプレーする彼は反応が俊敏で、ボックス外での処理にも長けている。それによってリヴァプールのハイラインにうまくハマるだろう。