Manchester United 1993-95 Umbro Away

カントナが着ているのは、ユナイテッド史上初のブラック・ユニフォーム。胸スポンサーロゴには初めて商品名の“SHARP VIEWCAM”が入った。シャツには垂直方向にアンブロのロゴマーク“ダブルダイヤモンド”の透かしプリントが入っている。

Manchester United 1994-96 Umbro Home

Umbroがサプライヤーになって2つ目のホームキットは、シャツの前面・後面にオールド・トラッフォードをプリントしたデザインで、ファンやコレクターに人気が高かった。写真は96年4月のノッティンガム・フォレスト戦でのポール・スコールズ。当時はまだ22番を背負っていた。

Manchester United 1994-96 Umbro Third

闘将ロイ・キーンが着ているのは、ホームキットと同じく透かしプリントが特徴のサードキット。胸に大きくプリントしているのは、優勝した1968年の欧州チャンピオンズカップ(現CL)決勝戦で着ていたユニフォームのエンブレムで、その下には「WEMBLEY1968」とプリントされている。

Manchester United 1995-96 Umbro Away

カントナが着ているのは、色はグレーだがユナイテッドの“黒歴史”的なアウェイキット。「グレーは味方を視認しにくいためミスの原因になる」と、当時のサー・アレックス・ファーガソン監督が嫌った色で、試合ではほとんど使われず。実際このユニフォームでは1勝も出来なかった。