「ピエロ・アウジリオ(インテル スポーツディレクター)はすぐ、彼と契約したかったと言っていたよ。
カーンとの契約は1年しか残っていなかったが、インテルは550万ユーロの移籍金を支払ってくれた。ただ、それも彼らにとっては大きな移籍金ではない。
ミラノにカラモーを連れてくることは難しいものではなかったよ。なぜなら、インテルがすでにチェックしていたからね。
交渉が難しくなったのは、他にイングランドのクラブやサンテティエンヌなどが近づいていたからだよ。そちらのほうが大きなオファーだった。
しかし、ヤン・カラモーの方がインテルに移籍することを選んだ。
フランス人の選手はもうイタリアのリーグに行きたいとは思っていないのだがね。フランスの若手をセリエAに連れていくのは、難しいことになっている」
あのインテルの19歳、イングランドを断ってイタリアに来ていた
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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