67分:小野瀬 康介(02:53から)
前線からのプレッシングで2ゴールをゲット!昨シーズンではあまり見なかった形であり、スタイルの変化を感じさせる象徴的なシーンだった。
試合後、キャプテンの三幸秀稔は「前からボールを取りにいこう」、「敵の脅威になるように守備に勢いをもっていこう」という指示が試合前にあったとコメント。
霜田監督はこの新しい戦術の導入について、以下のように話している。
霜田 正浩(レノファ山口 監督)
「去年の戦い方を踏まえて、失点を減らしたい、失点をどうやって減らすのか、というのがこのチームの一番の課題だと思いました。
DFの選手だけにその失点を押し付けるのではなくて、チーム全体でどうやって失点を減らすのかを考えたときに『全員で守備をする。全員で攻撃をする』という原点にもう一回立ち返ろう、と。
3トップには得点を期待していますが、守備をしなくていいという時代ではありません。
いまの時代はどこのサッカーも攻守両面やらなければいけない時代なので、そこを求めていきたいと思います。
前からプレスを掛けることで、一人目、二人目で取れなくても、3人目、4人目、5人目でボールを取れればいいと話しているので、そこはやり続けたいと思います」
また、霜田監督は目指すサッカーの体現具合を問われ「まだ半分」と話している。これは今季が楽しみ!
開幕戦を4-1で勝利した山口は、J2の順位表で首位につけている。
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