(ディルク・カイトは、ゴーカートの君に轢かれそうになったと言っていた。どんなことが起こったのか?)
「それはチャンピオンズリーグ決勝の直前だったね。ポルトガルでのトレーニングキャンプで、我々はゴーカートのコースへ行った。
ピットから出た時、ブレーキが動作していないことに気づいた。
コースの外を見ると、シャビ・アロンソとディルク・カイトがいた。これはどちらかにぶつかるなと分かったんだ。
私は思ったね。『ああ、どっちがより価値のある選手だ?』と。
だからカイトの方に向かった。彼は途中で飛び上がった。私はパニックになってコースに飛び出した。
カートは壁に衝突して、大爆発して、炎の中に消えていった…。
ラファ・ベニテスのスタメン選びに関して、これが重要な要素になったかどうかはわからないな」
相当面白いクラウチのインタビュー、彼が思う「神」とは誰?
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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