昨日、私は他の地域のクラブからマンチェスター・ユナイテッドにやってきた新しい人に会った。
私は彼に聞いた。『なぜ来たの?』と。彼は『素晴らしいクラブで仕事をしていたが、ここでは巨大な仕事がある。チャレンジのために来た』と言っていた。
自分も同じものに基づいて決断した。他の国のリーグに行くことも出来た。しかし私はここに来たし、考え方を変える気もない。
この表現を君たちが知っているかどうかわからないが、『すべての壁はドアである』(全ての困難は乗り越えられるという意味)という言葉がある。
私は逃げ出したり、姿を消したり、泣いたりはしない。
ブーイングを聞いても、私はトンネルから消えない。すぐに走り出しもしない。
次の試合に向かうことが第一だ。私は自分の責任に恐れを抱いてはいない。
20歳だったころ、サッカー界での私は無名だった。そして今55歳になり、私がやったことが自分を作ってきた。
それは努力をしてきたからであり、才能を持っていたからであり、そしてメンタリティがあったからだ。
何年も何年も何年も、私を嫌う人には本当に本当に厳しいことだったろう。『また彼は勝った』と。
私はこの10ヶ月、何のタイトルも勝ち取っていない。最後のトロフィーは10ヶ月前だ。
リヴァプールやチェルシーに勝ち、そしてセビージャに負けた。そして、今現在は幸せだ。
私は自分を形成してくれたものを学んできた。自分が幸せになれば、他の者も幸せを感じる。そして、私は本当に幸せな男だ」
敗北は「遺産」が原因だ…モウリーニョ、12分に及ぶ衝撃の熱弁
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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