マテオ・コヴァチッチ(レアル・マドリー)
インテルからサンティアゴ・ベルナベウへとやってきてから、このクロアチア代表選手は出場機会が限られている。
カゼミロやルカ・モドリッチのような選手たちが彼の前に立ちはだかり、レアル・マドリーの中盤を支配しているからだ。
彼が才能あるタレントであることは疑いがなく、そしてまだ23歳という若さである。ワールドクラスの選手になるための全てを備えている。
しかし間違いなく、彼はレギュラーとしてプレーし続け、改善し続ける必要がある。
ジダン監督に呼ばれた時、彼は中盤でいいプレーを見せているし、欠場した選手の穴を埋めている。
コヴァチッチはとても応用力があり、中盤のどこでもプレーできる。素晴らしいパサーでもあり、深いポジションもこなす。
一つの欠点は一貫性のなさであるが、それはジョゼ・モウリーニョ監督のような人物によって改善させられるだろう。