中盤のオーバーホール

ナビ・ケイタがRBライプツィヒからやってくることは、ユルゲン・クロップ監督がドルトムントで採用していた4-2-3-1を使えることを意味する。

ただ、4-3-3を継続して使っていく可能性は高いし、その場合はナビ・ケイタの新たなパートナーが必要になるだろう。

ケイタはホールディング・ミッドフィルダーではない。ヘンダーソンの役割を担える選手として、ナポリのジョルジーニョやレスターのウィルフレッド・エンディディなどが必要であろう。

ジョルジーニョは広いパスレンジを持っているし、エンディディはフィジカルを加えてくれる。もちろん、エムレ・ジャンが出ていくかどうかにもかかっているが…。

リヴァプールの中盤の層は厚いのだが、タイプがやや似た選手ばかりだ。変化があればダイナミズムが増加するだろう。