その後、C大阪はオスマル・バルバを獲得。

これによりチーム内の外国籍選手(AFC加盟国およびJリーグ提携国の国籍を持つ選手は除く)は、試合にエントリーすることができる人数より1人多い3名となっていた。

岡山はリカルド・サントスとの契約に関するリリースの中で、以下のように説明している。

※リカルド サントス選手は2018シーズンにおいて、これまで無所属だったため、登録ウインドー外での加入が可能となったものです。

岡山によれば、リカルド・サントスは2018シーズン「無所属」であったという。

ここからは憶測の域を出ないが、おそらくリカルド・サントスが負傷し、オスマル・バルバを獲得した時点(あるいはその前後)でリカルド・サントスとの契約は解除になっていたのではないだろうか。

日本サッカー協会が定める「サッカー選手の登録と移籍等に関する規則」では、「登録ウインドーの終了前に契約期間が終了したプロ選手は、当該ウインドーの終了後においても登録されることが出来るものとする」と記されている。

登録リストから抹消され、C大阪との契約を解除することでリカルド・サントスは「無所属」の選手として他のチームに移籍することができる。

C大阪としても怪我をしたリカルド・サントスを応援したい気持ちがあったはずだが、チーム事情によりそうは言っていられなくなり、今回のような措置に出たと思われる。

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