セルビア代表
欧州予選グループDを首位で突破し、2大会ぶりのワールドカップ出場が決定。だが、それから3週間ほど経った昨年10月末に、スラヴォルユブ・ムスリン監督との契約を解除した。
2016年5月にセルビア代表監督に就任すると、15試合で8勝5分2敗という戦績を収めていた指揮官の退任劇は現地でも驚きをもって伝えられた。
その理由についてムスリン氏本人は「W杯本大会でのチーム方針についての(協会との)相違から我々は破綻した」と、協会との方向性の違いについてほのめかしている。
後任監督には暫定として元セルビア代表DFムラデン・クルスタイッチ氏が指名され、その後彼がワールドカップ終了までは指揮を執ることが決まった。