―選手に伝える、実現したいスタイルのイメージはまだない?
「今、現時点では描けません」
―チームを一つにするためにどんなアプローチをするか、何を伝えたいか?
「現状バラバラ、崩壊しているとは全く思っていませんし、しっかり戦えていると思います。
まだ成果とか個々のパフォーマンスが最大限に発揮できていない部分は感じますけども、選手は代表のため、自分は最大限のパフォーマンスを出すプレーは3月の遠征でもやっていましたし。
まだまだ僕は出せると思いますけど、そういう意味の伝え方…間違いなく融合をしていかなければいけないと思います。
お互いの連携、コンビネーションですとかグループですとか。チームの中で機能していくことが大事だと思います」
―ハリルホジッチ監督が行ったワールドカップで対戦するチームの分析は引き継いでいるのか?
「監督自身も本大会に向けての3チームに対してのスカウティング、分析は強く求めていました。
その蓄積はありますし、それは間違いなくベースになってくるとは思いますが、やはりここ1ヵ月の動向、チームとしての準備、それに対するスカウティングはこれからさらに強くかけていかなければいけないと思いますし。
急激に変わることが当然予想されますから、そういう中でのテクニカルのスタッフたちの分析力。
それは強く要求していきたいと思いますし、非常に細かいところまで分析をかけると、パワー的にもかかるところなので、そういうスタッフのメンバー編成も考えていく必要があるかなと思っています」