『Daily Mail』は25日、「クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍は早すぎたと話した」と報じた。
2013年にクリスタル・パレスから1000万ポンド(およそ15.22億円)でマンチェスター・ユナイテッドに移籍したザハ。当時20歳だった彼は、ユナイテッドでほとんど出場機会を与えられることなく、のちに古巣へ復帰することとなった。
今季はマンチェスター・シティへの移籍が噂されるほどの活躍を見せているザハは、ステップアップのタイミングを間違えてしまったと語ったという。
ウィルフリード・ザハ
「19〜20歳のときにビッグクラブへ行った。何が待ち受けているか、どのような態度を取ればいいか、何もかもわからなかった。
僕はトリックをしたいだけのヤングスターだった。最終的に出る結果については気にしていなかったんだ。
今、僕は物事をより真剣に受け止めている。ジムに入ったとき、試合の後のリカバリ、そして自分の判断。
僕はすべての点で多くのことを学んできた。
今や、僕は全く違う選手になった。明らかにより成熟したし、強い精神力を身につけた。
メンタル的に強くなってきたよ。マンチェスター・ユナイテッドに行ったあとからね。
サッカーの大部分はメンタルが占めていると思う。それを整理することができれば、誰でも成長できる」