プレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッド対アーセナル戦がオールド・トラッフォードで行われた。
ミッドウィークに行われるEL準決勝2ndレグを見越してか、メンバーを入れ替えたアーセナル。
2-1でこの試合に敗れることになったが、ヘンリフ・ムヒタリャンが古巣相手に見事なゴールを奪ってみせた(動画2分41秒~)。
セレブレーションはせずに1月まで所属していた古巣へ敬意を見せたムヒタリャン。
Optaによれば、プレミアリーグの同一シーズンにおいて、ユナイテッドの選手としてゴールしつつ、対ユナイテッド戦でもゴールを決めた初の選手になったそう。
1 - Henrikh Mkhitaryan is the first player to score for and against Manchester United in the same Premier League season. Devilish. pic.twitter.com/yATUJbWIgn
— OptaJoe (@OptaJoe) 2018년 4월 29일
超レアな記録を作ったムヒタリャンだが、後半途中に負傷交代に。この試合で膝の怪我から復帰したところだったのだが…。
『BBC』によれば、アーセン・ヴェンゲル監督は試合後にこう述べたとのこと。
アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「ムヒタリャンが木曜日(EL)に起用できるかは様子を見ることになるだろう。彼は膝を強打したので交代させた」
来季のチャンピオンズリーグ出場権確保のために、アトレティコ・マドリーとの2ndレグには是が非でも勝つ必要があるアーセナル。ムヒタリャンは間に合うだろうか。