「では、昨季のJ1はどうだったのか?」と言うと、こちらも外国人選手の名前が目立っていた。

一位こそ、10ポイントを記録(警告7回、退場1回)した都倉賢(北海道コンサドーレ札幌)となったが、その下は、マテウス(大宮アルディージャ)とエドゥアルド・ネット(川崎フロンターレ)の9ポイント。さらにその下は、キム・ボギョン(柏レイソル)、クエンテン・マルティノス(横浜F・マリノス)、ホニ(アルビレックス新潟)が8ポイントと外国籍選手が上位を総なめしていたのである。

※()内の所属クラブは2017シーズン当時

はたして、今季も昨季に引き続き外国人選手が幅を利かせるのか、それともここから一波乱があるか…。

何とも好評価はし難い記録ではあるが、Jリーグファンの方は一つ注目してみてはいかがだろうか。

なお、昨季はJ1で一人だけ二桁ポイントを達成した都倉は、現在のところ1ポイント(警告1回)と圏外であり、ここまでは“大人しい”立ち上がりを見せている。

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