『Rai』は7日、「チェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、ユヴェントス復帰に同意した」と報じた。
今季レアル・マドリーからチェルシーへと移籍したモラタ。序盤はヘディングでのゴールを連発するなど活躍した。
しかし中盤戦からペースダウンし、背中の怪我にも苦しめられた。後半戦は大きく期待を裏切っている。
彼に対してはかつて所属していたユヴェントスが接近していると言われ、夏の去就が注目されている状況だ。
記事によれば、モラタはなんとチェルシーで受け取っている給与を削減してでもユヴェントスに戻りたいと思っているという。
ユヴェントスの最高給選手はゴンサロ・イグアインで、年俸は750万ユーロ(およそ9.9億円)。
モラタはチェルシーで900万ユーロ(およそ11.9億円)を受け取っているため、ユヴェントスにそれ以上の条件は求められない。
それでも彼はイタリアに戻ってプレーする意思を示しているとのことだ。
一つの解決策として考えられているのは、フアン・クアドラードの際と同じようなローン移籍だ。
購入オプションを付随させた2年のローンで獲得することで、チェルシーに一定の負担を求めるというものだそう。