カラバオ・カップ


収益:12904百万バーツ(およそ444億円/2017年)

イングランド・プレミアリーグではリーグにスポンサーをつけることはしていない。それが英国の流儀だからだ。しかし、ことリーグカップについては別だ。1982年とスポンサーを迎え始めたのはほかの国よりも早く、2016年を持っていったんは記録が途切れたものの2017年よりカラバオ社を迎えカラバオ・カップと再び社名を冠している。

カラバオはタイのエナジードリンクを手掛ける飲料メーカーで、2016年夏よりチェルシーのスポンサーでもある。

タガログ語で水牛の意味を持つ。1981年に結成されたタイの国民的バンドCARABAOのメンバーであるエート・カラバオが同社のエネルギードリンクをプロデュースしており、バンドのロゴがそのままドリンクのロゴになっている。


ちなみに2012年に来日し代々木公園のタイフェスでライブを行ったこともある。

同社のスローガンは“The Fighting Spirit of Carabao”と何ともロックである。