DF:マッテオ・ダルミアン

ブリント同様に彼もファン・ハールの移籍哲学のもとでユナイテッドに引き入れられた選手だ。

イタリアでは5バックの経験もあり、両サイドバックとしてプレー可能なダルミアンだが、今季プレーしたのは1105分ほど。リーグでは一本のクロス成功もない(らしい)。

モウリーニョは戦術的に攻撃的SBと守備的SBを両サイドに配置する4バックを好む。イヴァノヴィッチとアスピリクエタ、マルセロとアルベロア、マイコンとサネッティなどなど。

ダルミアンは後者である守備的なカテゴリーに入る。だが、ブリントと同じようにフィジカル的に弱さがあるために、スピード豊かなウィングや長身FWのターゲットにされている。

彼についてもユナイテッドは夏の退団を認めているとも。