MF:マルアヌ・フェライニ

かつてはデッドラインデイでの高額な“パニック買い”されたと評されたフェライニだが、ユナイテッドでは3人の指揮官に仕え、ピッチ上ではポジティブなインパクトをもたらしてきた。

守備的なソリッドさに欠ける中盤をすっ飛ばすダイレクトなフットボールを展開するためのオプションを彼は提供してきた。

そして、モウリーニョとフェライニは誠心誠意の関係を楽しんできた。ファンの多くのは彼にユナイテッドのMFに必要なテクニックが欠けていると不満に思ってきたが。

ただ、彼の契約は今季で満了になる見込み。本人はこう述べている。

「自分が残留できるように全スタッフは全てを尽くしてくれた。だが、クラブは昨季契約を延長しないというミスを犯した。今は自分のほうが強い立場にある」

30歳という年齢と契約延長をめぐる不満を考えると、今後の状況は不透明だ。