『Journal du Cameroun』は4日、「マルク=ヴィヴィアン・フォエの息子は、懲役30年の刑を言い渡される可能性がある」と報じた。

マルク=ヴィヴィアン・フォエは1975年生まれのカメルーン代表選手で、2003年に行われたコンフェデレーションズカップの試合中に死亡したことで知られる。

コロンビア戦の後半、ピッチの中央で突然心臓発作を起こして倒れ、そのまま息を引き取った。

その後、残された妻のマリー=ルイーズ・フォエと息子のマルク=スコット・フォエはフランスで暮らしていた。

しかし2015年11月28日、22歳のマルク=スコットは共犯者とともに武装強盗を行い、地元の牧場で金庫を奪った他、司祭に手錠をかけて銃を突きつけたことが判明した。

一度は逃走に成功したものの、忘れてしまった武器を探すために現場に戻ったところを憲兵隊に発見され、マルク=スコットは身柄を拘束された。

マルク=スコットはその後の聞き取りに対して「父親の死は厳しいもので、自分を自己破壊に追い込んだ」と証言したという。

彼に対する判決は水曜日に下される見込みで、おそらく懲役30年という重い罰則が言い渡されるとのこと。

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