一貫性をもたらす

バルセロナのファンがメッシを称賛するときはいつでも、クリスティアーノ・ロナウドが比較対象にあげられてしまう。時にはその人格すらも対照的であるかのように扱われる。

チャンピオンズリーグでこれだけ勝っていながら、レアル・マドリーはクリスティアーノ・ロナウドがやってきてから2回しかリーガを勝っていない。

なぜか?それはリオネル・メッシにいつも直面しなければならず、彼はリーガで一貫性を見せているからだ。ロナウドはどちらかといえばリーガで安定感を欠いているため、レアル・マドリーがなかなかバルセロナの上を走れない。

アントニオ・コンテが率いたチームが好調なときは、その一貫性の素晴らしさが目を引く。

レアル・マドリーが国内リーグでメッシを超える一貫性を持つことを望むなら、コンテよりも優れた監督はいないだろう。