フョードル・スモロフ

ロシア代表
クラスノダル所属
FW
No.10
1990年2月9日生まれ(28歳)

私生活の面で度々問題を起こし、若い頃はその才能を無駄にしていた感があるが、ここにきてようやく真価を発揮し始めた“遅れてきた大器”。

エースとして期待されたアレクサンドル・ココリンが重傷を負ったことで「FWの迫力不足」が叫ばれるロシア代表だが、ロシア大会の「ファーストゴーラー」が彼となる可能性は十分あるだろう。

少年時代はウクライナの英雄であるアンドレイ・シェフチェンコに憧れていたようだが、そのアイドルに比べると187cm80kgとより大柄で、どちらかと言えば、ペナルティボックス内で真価を発揮するストライカーである。

余談にはなるが、2013年に結婚した相手はミス・ロシアのヴィクトリア・ロプリョヴァ(その後、2015年に離婚)。そして、そのロプリョヴァ自身も「大会アンバサダー」として今回のワールドカップに参加している。