イサーム・アル・ハダリー

エジプト代表
アル・ターウーン所属
GK
No.1
1973年1月15日(45歳)

日本では「エサム・エル・ハダリ」と表記されることの多い彼は、今大会のワールドカップを45歳と5か月で迎える。そして、試合に出場すれば、2014年大会のコロンビア代表GKファリド・モンドラゴンを抜き、「ワールドカップ史上最年長記録保持者」となる。

度々年齢による衰えが指摘され、決して安泰な状況ではないが、その圧倒的な存在感と実績については文句なし。アフリカネイションズカップでは4度の優勝を経験するだけでなく、大会ベストイレブンにも3度受賞し、あのディディエ・ドログバが「自分が対峙した中で屈指の名手」と称した有名な話だ。

「偉大な記録達成」を目の当たりにしたいのであれば、エジプトからは目を離してはならない。