これまで初戦で負けた60チーム中7チームが決勝トーナメントに勝ち上がっている。
つまり確率は11パーセントほど。こう考えると決して絶望的とも言えない。
また、2002年以降は少なくとも1チームは初戦で負けながらも決勝トーナメントに進んでいる。(ただし、GS1位になれたのは2010年のスペインのみ)。
なかでも前回大会の3チームというのはこれまで最も多く、それまでは勝ち上がれる確率は8%ほどだった。
そして、前回大会でアルジェリア代表を率いていたのは、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督だ。
初戦でベルギーに2-1で敗れるも、韓国を4-2で撃破。そして、ロシアとの3戦目に1-1で引き分けて、2位で突破している。