ワールドカップが佳境を迎えるなか、クラブチームの補強の話題も活発化してきた。
『aftonbladet』によれば、バルセロナは今大会を戦ったスウェーデン代表GKロビン・オルセンに関心を示しているという。
身長198cmを誇るオルセンは1990年生まれの28歳。スウェーデンの名門マルメの下部組織にいたが、トップチームには上がれずに下部リーグを転々とした経験を持つ叩き上げの選手だ。その後、マルメへの復帰を果たすと、現在はデンマークのコペンハーゲンでプレーしている。
今大会でベスト8に進出したスウェーデン代表のなかで存在感を発揮したオルセンには、ナポリやローマといった列強クラブも興味を示している。彼自身はこう述べたとのこと。
ロビン・オルセン(スウェーデン代表GK)
「エージェントからはあんまり聞いていないんだ。
バルセロナについて?今はどのクラブについてもコメントはしないよ。
何が起きるか見てみよう」
バルサはオランダ人GKヤスパー・シレッセンが今夏退団する可能性がある。そうなった場合には、ドイツ代表GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンの控えとなる選手を探す必要が出てくるだろう。
なお、オルセンを獲得する場合には、1.6億デンマーククローネ(27.9億円)ほどが必要になるとされている。
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