22日、J1の第17節が各地で行われ、ヴィッセル神戸に加入したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタがJリーグでのデビューを果たした。
ホームのノエビアスタジアム神戸に湘南ベルマーレを迎えた神戸。この試合でイニエスタは移籍後初めてベンチ入りした。
神戸は後半早い時間帯までに2点を失い劣勢に。すると59分、渡邉千真に代わってイニエスタが投入される。
#イニエスタ ついに #Jリーグのピッチへ!
スペインの至宝はどんなプレーを見せるのか?
🏆明治安田J1第17節
🆚#ヴィッセル神戸×#湘南ベルマーレ
📺https://t.co/u4BaoHt81QでLIVE中@vissel_kobe#vissel#DAZN#時代を変えろ pic.twitter.com/6s6zg8fBK3
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年7月22日
Jデビューのイニエスタには、会場に訪れた2万6146人から大歓声が送られた。
しかしチームは67分にも湘南に追加点を許し0-3に。イニエスタは高い技術を見せたものの、試合はそのまま0-3で完敗。神戸の連勝は3で止まった。
神戸にとって世界のサッカーファンが注目する一戦での残念な結果となったが、一方、湘南にとっては会心の勝利となった。
この結果に即座に反応したのはこの人だ。
ベルマーレ、イニエスタに圧勝!
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2018年7月22日
河野太郎外務大臣!
2000~2005年まで湘南の会長を務め、現在でも熱烈なサポーターとして知られる河野太郎外務大臣。
サッカーに対する理解も深く、5月にアルゼンチンを訪問した際には、元ボカ会長のマウリシオ・マクリ大統領との会談が“サッカー外交”として話題にもなった。
徹底した湘南贔屓が河野外相のスタイルで、これまではそれが受け入れられてきた。ただ今回の発言は「イニエスタに勝ったわけじゃない」「公人として相応しくない」といった批判的な意見が多く寄せられており、プチ炎上気味だ。
それでも河野外相は、イニエスタbotや「神戸が弱いんじゃねえ。湘南ベルマーレが強すぎるのさ」というツイートをRTするなど強気の姿勢を崩していない。果てしてこれが吉と出るか凶と出るか…。
神戸の次節は28日(土)、同じくホームに柏レイソルを迎える予定となっている。